
学生時代は本を「借りる」こともよくありました。
中学校では図書委員になって図書室に入り浸り。(もっとも図書委員になった最大の理由は、図書室の窓から見えるサッカー部でしたが、まあそれはともかく、読書のきっかけでもあったわけで。)
高校生のときは学校の図書室のみならず市立図書館にも通いました。
大学の図書館はかび臭くて、いつもひんやりしていて夏は涼しく冬は極寒の印象。
でも私はよくそこに籠もっていました。
歴史ある本に囲まれて静かなのが気持ち良かったし、大学で親しくできる人があまりできなかった私には、図書館か休憩室かぐらいしか居場所がなかったのです。
図書館の入り口は三階にあり、一階は半分地下のようになっていて特に人が少なくて好きでした。
一階の隅の近代日本の歴史のコーナーで、第一次・第二次世界大戦の本をよく読んでいました。
専攻にも関係があったのですが、個人的な興味・思考もありました。
印象深かったのは戦中の庶民の生活を写した写真集や、戦中にやりとりされた庶民の手紙をまとめたもの。
戦地の夫に新婚の妻が「さみしいけどがんばってね」と言ってみたり、疎開先の息子に母が「腹出して寝るんじゃないよ」と説教してみたり。
世界のパワーバランスを保つためのお金の計算したり、どこそこの宗教の歴史の年号を頭に詰め込むより、ずっと身近に「それ」を感じられたのです。
話が逸れました。
ま、図書館にはそんなイクサイティングな経験もあるけど、
やっぱり私は家で本に囲まれて暮らすのが落ち着くので最近はもっぱら本は買います。
図書館に籠もるような暇もないし。
でも全集とか写真集とか画集とかはなかなか買えないですね〜。
紀伊國屋とか有隣堂の写真集のコーナーとか行くと買いたいものが(お値段高くて)買えなくてすごくもぞもぞします…。
絵本は将来子供が産まれたらそれにかこつけてたくさん買いたいです。
もしくは図書館に通ってたくさん借りる!
はらぺこあおむしぐりとぐらうさこちゃん…ああ考えただけでよだれが出そうです。