あの頃、世界は光に満ちあふれていた。
後になってみればそれはとても小さな箱庭だったが、
その中にいると世界の全てが輝いて見えた。
毎日が楽しく、温かく、そしてオレは無知だった。

ある日突然オレたちは箱庭の覆いを剥ぎ取られ、
本当の世界はとても暗くてさみしくて寒いところであることを知った。
だから隣にいた兄の手を握った。
二人で肩を寄せ合わずには生きていけなかった。
やがておじさんの病気は兄にも感染し、兄は暗闇に取り込まれた。
オレは兄の手を離す事ができなかった。
独りになるのが何より怖かった。
だからオレも兄のいるその場所に一緒にうずくまった。
暗闇は兄に力を与えた。
ただひとつ父さんがオレに残してくれた「つくる事」、オレはそれだけを毎日繰り返した。
兄はそれを利用して暗闇を増幅させた。

けしてカオルに同情したからじゃない。
オレにはカオルが必要だったからだ。




予定外にナルシスティックな森田さんになってしまって、
書いてる本人もガクブルしております(汗)
以前文章を書いていたときはルーズリーフに一度全て書き起こし、
推敲し、打ち込む際にもう一度推敲するという手順だったのですが、
今回は一回ずつ携帯で打ち込み、あとで(一応)推敲し、
そのままアップ・・・とかなり冒険をしているので、
なんだかその場の勢いでの表現とかあって怖いです。
もうすでに前のところとか直したくなってます。
何このライブ感!こわ!ブログこわ!
(ちなみに今日の分は直接PCで打ってます・・・)
でもまあとりあえずこのままラストまで行ってみたいとは思います。
ていうかこのままだと森田兄弟ほんのりボーイズラブ?
みたいに捉えられてしまいそうで焦ってます(笑)ち、ちがっ・・・
勿体無くもweb拍手いただいて
(この小説にいただいたのかは分かりませんが)ありがとうございます。
最近花本先生の
「大事なのはどちらの道を選んでもそれを言い訳にしないことだよ」
というセリフが頭を離れません。
花本先生の「境目」も気になるし、「はぐと修ちゃん」のお話も書きたいですねえ。
とか言ってると結局自分の首を絞めることになるわけですが。
つかもうみんな冬の原稿はじめてんのかなあ。
2006.10.20 Fri l ハチミツとクローバー l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://sakusenbest.blog26.fc2.com/tb.php/223-48b44894
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)